2011年10月2日日曜日

城下町杵築・観月祭

慌ただしいお盆が過ぎ、いつの間にやらお彼岸も過ぎ、「暑い暑い!」と言っておった夏は何処へやら・・・あっという間に10月を迎えました。 朝晩の冷え込みのせいで、体調を崩されている方もいるのではないでしょうか。
私もここのところ喉の調子が悪く困っております。

市内の行事を紹介します。
『城下町杵築・観月祭』
10月8(土)・9(日)
18:00~21:00
杵築市 武家屋敷一帯

当山も会場周辺に近いので、昨年もお邪魔しました。
幻想的な空間の中で、琴やオカリナ、ジャズの演奏があったり、お茶会があったりで情緒豊かな夜の祭典に足を運んでもらいたいです。

 

行燈のともしびを眺めていると、お釈迦様入滅の際、最後の教えとして示された「自灯明・法灯明」の教えが思い返される。

阿難尊者がお釈迦様の入滅後なにをよりどころに生きればよいのかと問うたのに対し、お釈迦様は「自らを灯明(よりどころ)とし、自らをたよりとして他をたよりとせず、法を灯明(よりどころ)とし、法をたよりとして他のものをたよりとせず生きよ」と諭されました。

先ず自己を整え、自らがよりどころとなる生活を送り、その自己を整える助けとして仏法をよりどころにしていくことが大切です。
禅は「仏心宗」と言われています。他に頼ることなく自己の内面を磨いていく教えです。
禅の教えに出会う喜び、法悦を感じてみませんか。

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