今年も大勢の参加で、にぎやかに楽しい時間を過ごすことができました。
江戸時代中期の禅僧で、博多・聖福寺の仙崖義梵和尚の詩に「老人六歌仙」があります。
面白い詩でありますが、だんだんと老いを感じながらも、活き活き出来ればいいもんだなぁ。と思ってます。
「老人六歌仙」
しわ(皺)がよる ほくろがでける 腰曲る
頭がはげる ひげは白くなる
手は振ふ 足はよろつく 歯は抜る
耳はきこへず 目はうとくなる
身に添は頭巾・襟巻・杖・目鏡
たんぽ・おんしゃく・しゅびん・孫の手
聞たがる 死にとうながる 淋しがる
心は曲る 欲深になる
くどくなる 気短になる 愚痴になる
出しゃばりたがる 世話やきたがる
叉しても同じ咄に 子を誉る
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