2011年9月23日金曜日

敬老会スナップ

昨日の敬老会では、会員全員でこの一年にお亡くなりになりました、敬老会員の皆様に御回向し、合掌会の役員の皆様の進行により、楽しく催されました。

合掌会役員の皆様。敬老者の出席を前に打ち合わせ。

合掌会、阿部会長による演舞。

腹話術

カラオケ熱唱!こぶしが利いていました。

素敵な歌声ありがとうございました。

息の合ったダンス御苦労さまでした。

最後はじゃんけん大会で締めくくり。景品もらえましたか?











みなさん楽しく過ごしていただけましたでしょうか。
合掌会の皆様、一日御苦労さまでした。

2011年9月22日木曜日

元気・幸せ・長寿の秘訣!

台風15号が日本列島を縦断し、日本各地で被害をもたらしました。
死者行方不明者が10人を超え、台風12号に続いて再びの天災。
被害にあわれた方々が、一日も早く安らかな日を迎えられますようお祈りいたします。

幸い杵築では大きな被害も出ず、今日は素晴らしい秋晴れになりました。

敬老の日は過ぎましたが、安住寺合掌会の皆様の主催による恒例の敬老会が催されました。


好天の中、足取り軽く87名の敬老者の出席のもと、和やかに・賑やかに会が進みました。
人生の先輩方のお元気な姿に、こちらも負けずに「頑張るぞ」と元気をいただきました。















仏教の教えに中に「幸せに・元気に・長生きできる」素晴らしい教えがあるんです。

実践修道の方法で、悟りを得る修行方法に「三十七道品」があります。
そに中に「七覚支法」が説かれています。

一、念覚支(ねんかくし)
日々の自分を心静かに念じ顧み、自らの心身の状態を観察する行。

二、択法覚支(ちゃくほうかくし)
仏の教えのもと、物事・現象を分別して観る。真実を選び、偽りを捨て、正しい生き方を選択実行する行。

三、精進覚支(しょうじんかくし)
仏の教えを、一心に精進努力して、仏道から脱落しない不退転の行。

四、喜覚支(きかくし)
仏の真実の教えを学び、真実の行を実行することによって得られる充実感を喜び励む行。

五、軽安覚支(きょうあんかくし)
心身軽やかに、常に軽快明朗、自由自在にして、仏道を見失わず、安んずる行。

六、捨覚支(しゃかくし)
取捨憎愛の念、すなわち何事においても対象への執着を捨て、心の平静さを保つ行。

七、定覚支(じょうかくし)
禅定中も平常の行動の中にあっても、常に集中力を欠かず、心を乱さない行。

本来「三十七道品」(七覚支)は、悟りを開くための、修行の方法ですが、日々「七覚支法」を実践すれば、心も軽やかに、幸せに、長く幸ある人生が歩めるのではないでしょうか。

敬老会にご参加いただきました、壇信徒の皆様に、準備をいただきました合掌会の皆様に、心から感謝申し上げます。

ありがとうございました。来年の敬老会にもお元気にお越しいただけますように、心より祈念いたします。

明日は敬老会のスナップを載せたいと考えております。

合掌。

2011年9月20日火曜日

脱原発

海の幸、山の幸、そして人情あふれる杵築市。
しかし、伊形原発からは60キロほどの距離。想定外のことが起き、原発事故が起こればと考えると心配も多い。

そんな中、中国電力が建設計画を進めている上関原発を抱える、上関町の首長選が本日告示、25日投開票で行われる。

一方、ドイツでは福島第一原子力発電所の事故を受け、国策として原発廃止を盛り込んだ新エネルギー政策が進み、ドイツ電機大手シーメンスが原子力発電事業から撤退することを明らかにした。
(ドイツの原発周辺地域では、幼児がガンにかかる確率が高いことが統計によって証明された都も聞いた事がある。)

日本の原子力政策は何処へゆくのか心配。

伊形原発の対岸に住む杵築市(大分県)民ならずとも、多くの方が上関町の首長選の結果を注視していることだろう。











穏やかな干潟の海がいつまでも残り、子供たちが安全に生活できる環境こそが多くの方の願いであります。

2011年9月18日日曜日

素晴らしい人生

『老いの才覚』 『老いの矜持』 『老いの作法』 『老いの・・・・・・

書店の店頭には「老い」をテーマにした書籍がズラリ。


10代であれ、30代であれ、60代であれ、「生」ある者は常に老いの坂を上っている。

「老い」に関する書籍は、どの世代に読まれているのか。

これほど「老い」に関する書物が並んでいるのが不思議でならない。その昔、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の先輩方が、素晴らしい老いの姿を示して下さっていた。


明日の敬老の日を前に、私の周りには素敵な年を過ごされた、素晴らしい先輩たちがいることに感謝します。

安住寺でも合掌会(婦人会)の皆様の主催で、22日に敬老会が開催されます。
会員様に感謝いたします。

彼岸花をあちこちで見かけるようになりました。


今日、珍しく白い彼岸花を目にかけました。
どんな時も、どんな日も、心を「真っ白」に過ごせればと願います。